低体温だと妊娠しにくい?

低体温だと妊娠しにくいという説があります。この説の根拠や真相に迫ります。

 

女性の体は冷えやすい

 

冷え症は男性より女性に多いものですが、これは低体温にも言えることです。筋肉量が少ないよりも多いほうが熱を生産します。

 

ところが、女性は生まれつき男性よりも筋肉量が少なく、必然的に男性よりも熱を生産しにくく、それゆえに冷え症や低体温に悩まされやすいのです。

 

さて、低体温の症状のひとつとして、血行不良が挙げられます。血行とは血液の流れのことです。

 

血液が体のすみずみまで流れることは栄養を体のすみずみまで送り届けることでもあります。それが上手くいかないとなると、内臓の機能は低下します。女性の内臓である卵巣もまた機能が低下します。

 

卵巣機能が低下すると……

 

卵巣機能が低下するとどうなるのかというと、排卵が起こりにくくなります。生理が毎月来ているとしても無排卵月経と言って排卵は起きずとも生理は来るため、生理の有無は基準になりません。

 

低体温イコール絶対に不妊というわけではありません。が、少なくとも排卵は妊娠の絶対条件です。

 

低体温が原因で排卵が起きていない、ないし、正常に排卵できていないなら、低体温だと妊娠しにくいと言わざるをえません。

 

妊娠しにくいがしないわけではない

 

低体温だと妊娠しにくいと言わざるをえないのですが、絶対に妊娠しないとは断言しません。低体温でも妊娠できたという人はたくさんいらっしゃいます。

 

低体温には改善方法が複数あり、それらを続けることで改善が見込めます。ゆえに、低体温だと妊娠しにくいかもしれないが妊娠しないわけではないのです。

 

マルチビタミンミネラルや亜鉛のサプリメントを摂取したり、靴下や腹巻きで防寒したり、シャワーで済まさずにきちんと湯船につかったり、ちょっとしたことでも続けるとかなりの低体温改善が見込めます。

 

低体温改善は不妊改善に繋がる可能性を秘めています。妊娠できないと決めつける前にできることをやってみてほしいと思います。